システムエンジニア Aさん

組込みソフトに込められた想いとは?

電子通信工学専攻の私は、はじめから組込みソフトのエンジニアを希望していました。身の回りにある電化製品や通信機器が手軽で便利な機能を備えているのは、組込みソフトのおかげだと考えていたからです。今では、生活やビジネス、様々な産業にいたるまで、その用途は拡大を続けています。私はその中でも特に、「大きな装置を動かしてみたい」という思いがありました。短絡的かもしれませんが、「巨大な装置ほど社会への影響力も大きい」と考えていたからです。また同時に、「より多くの人々の生活向上に貢献したい」という想いがありました。そんなときにニコンシステムが「人類史上、もっとも精密な機械」と呼ばれる巨大な装置のシステム開発を行っていることを知り、まさに自分の想いと重なるものがあり、入社を決めました。

そこには技術者にとって、恵まれた環境がある

近頃、「液晶」という言葉をよく耳にすると思います。それは、大型化するテレビ、携帯電話やパソコンのディスプレイなど、ここ数年ですさまじい進化を遂げている分野です。そのパネルの製造に用いられるのが、ニコンの「FPD露光装置」です。現在、1辺が3メートル以上にもなる大型のパネル製造が可能な新機種開発が進んでおり、私はその中でまさにFPD露光装置の心臓部である「ステージ」を制御するソフトウェア開発を担当しています。この装置には最先端技術が惜しみなく投入されており、それらに日々触れながら、次の未来に関わる技術者として、「こうした環境で仕事ができることは非常に恵まれているな」と実感しています。

多くの人々の生活向上に貢献するために

ニコンシステムには、長年この「FPD露光装置」のシステム開発を担ってきた豊富な実績と高い技術力があり、今では搭載されるソフトウェアの大部分を担当しています。これまで先輩方が培ってきた信頼と実績を受け継ぎながら、自分の発想を活かしつつ、次は私がその信頼をつくりあげなければ、という強い意志があります。この気持ちを持って仕事に取り組みながら、技術力をもっと磨き上げることが当面の目標です。この装置から生産されたパネルが、世界中のテレビで使われていると思うと、モチベーションはさらに上がります。そして次なる目標は、自分に蓄積された知識と技術をいかんなく発揮して、ニコンシステムの独自製品を開発することです。私のベースとなっている「多くの人々の生活の向上に貢献する」という想いがあれば、どんな壁も乗り越えていけると思います。