佐賀新聞社様は、佐賀県で日刊新聞『佐賀新聞』を発行する新聞社です。IT関連でも積極的な取り組みを誇り、充実したネットワーク環境を保有しています。弊社のPixGallery NEOもいち早く採用し、日々の業務で活用されています。採用・運用の顛末について、編制局技術部の谷口さんにレポートしていただきました。
写真システム更新への取り組み
佐賀新聞社編制局技術部 谷口賢司
はじめに
弊社は2003年にそれまでネガなどで保管していた写真の管理と新聞製作システムとの連携を兼ね備えた、株式会社ニコンシステムの写真ファイリングシステム(PNPシステム)を導入し運用してきたが、機器の老朽化に伴い更新する必要が出てきたため2007年末から検討を重ねた結果、2008年7月に同社のPixGallery NEO(以下PGN)の導入を決定し、同年11月に本運用を開始した。次の項からはシステム構成、ワークフロー、他システムとの連携などについて記す。
システム構成
サーバはWEB・DB兼用サーバ2台、入出力GW・プリントGW兼用サーバ2台の計4台。OSは4台ともにWindowsServer2003を採用している。WEBサービスはIIS、DBはオラクルを使用している。クライアント端末(OSはWindows XP)は3台をオペレータ用に準備した。社内事務系ネットワーク、新聞制作システム系ネットワークとはL3スイッチを介し接続している。(図1)
このL3スイッチはVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)とOSPF(Open Shortest Path First)を使用し冗長化を図っている。また、PGNシステムで動画を運用することを事前に決めていたため、ギガネットワークを構築した。

図1 システム全体概要
WEB・DBサーバは3TBのハードディスク容量でRAID5を構成しており、実質の使用可能容量は2.1TB程度、運用開始から3ヶ月経過しているが旧システムから移行したデータ42万件を含め現在使用率は20%程度となっている(2009年2月現在)。また、動画専用の保存領域としてNASを接続しており、動画データに関してはこのNASのみに保存される。
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